Skip to main content

PythonRuntimeLibraryVersion

組み込み Python を実行する際に使用するランタイム・ライブラリのバージョン番号を指定します。

構文

[config]    PythonRuntimeLibraryVersion=version

version は、組み込み Python で使用する Python ランタイム・ライブラリのバージョン番号です。既定では、バージョンは記述されていません。

説明

PythonRuntimeLibraryVersion は、組み込み Python を実行する際に使用する Python ランタイム・ライブラリのバージョン番号を指定します。

例 : PythonRuntimeLibraryVersion=3.11

Windows 上の IRIS 2024.2 以降で組み込み Python を使用するには、このパラメータが必須です。その他すべてのプラットフォームでもこのパラメータの使用をお勧めします。

Note:

組み込み Python で使用する Python のバージョンの構成の詳細は、"フレキシブル Python ランタイム機能" を参照してください。

フレキシブル Python ランタイムを使用できるプラットフォームについては、"その他のサポート対象機能" を参照してください。

このパラメータの変更

管理ポータルの [メモリ詳細] ページ ([システム管理] > [構成] > [追加設定] > [メモリ詳細]) で、[PythonRuntimeLibraryVersion] の行の [編集] を選択します。使用する Python ランタイム・ライブラリのバージョン番号を入力します。

管理ポータルを使用する代わりに、Config.configOpens in a new tab クラス (クラス・リファレンスを参照) で、またはテキスト・エディタで CPF を編集することによって ("アクティブな CPF の編集" を参照)、PythonRuntimeLibraryVersion を変更できます。

この設定を編集すると、即座に反映されます。新しいランタイム・ライブラリは、新しいプロセスすべてで使用されます。

FeedbackOpens in a new tab