タイムアウト時間のカスタマイズ
Web ゲートウェイは、InterSystems IRIS® データ・プラットフォーム Web サービスからの応答メッセージの送信を一定の時間待機します。タイムアウト時間の設定の詳細は、"Web ゲートウェイ・ガイド" の "Web ゲートウェイの既定パラメータの構成" を参照してください。
ある状況では、特定の Web メソッドが完了できるまでに長い時間が必要であることがわかっている場合があります。この場合、そのメソッドのタイムアウト時間を指定できます。それには、その Web メソッドの定義の先頭付近に、Web サービスの Timeout プロパティを設定する行を追加します。秒単位でタイムアウト期間を指定します。例えば、既定のタイムアウト時間が 3 分で、そのタイムアウト時間を 5 分にする必要がある場合は、以下のように指定できます。
Method LongRunningMethod(Input) as %Status [ WebMethod ]
{
set ..Timeout=300; this method will not time out until 5 minutes
//method implementation here
}