Windows での手動インストール
ここでは、インストーラ・ウィザードを使用した手動インストールの初期手順について詳しく説明します。
ここに示す手順を実行する前に、以下を完了していることを確認してください。
手順 1 : インストール・ファイルの実行
既定 :
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インストール・ファイルをダブルクリックして、インストーラ・ウィザードを起動します。
詳細 :
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コマンド行からインストール・ファイルを起動します。そうすることで、コマンド行のプロパティを使用してインストールを変更できます。例えば、以下のようにすると、インストール直後に InterSystems IRIS が起動されなくなります。
C:\Users\Public\Downloads\IRIS-<version_number>-win_x64.exe ISCSTARTIRIS=0 ISCSTARTLAUNCHER=0
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Windows の [Unicode 対応ではないプログラムの言語] 設定を変更することで、インストーラ・ウィザードの言語を変更できます。
手順 2 : インストールの開始
既定 :
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[新規インスタンス] を選択して、[OK] をクリックします。
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[次へ] で次のダイアログ・ボックスに進み、[戻る] で前のダイアログ・ボックスに戻り、[キャンセル] でインストールが停止します。
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[使用許諾契約書] の条項を確認します。 [使用許諾契約書に同意します] をクリックして、ライセンス契約に同意します。
詳細 :
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既存のインスタンスをクリックして、インスタンスをアップグレードします。
手順 3 : インスタンスの名前付け
既定 :
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[次へ] をクリックして、既定の名前を使用します。
詳細 :
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英数字、アンダースコア、ダッシュのみを使用して、インスタンスに一意の名前を付けます。
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既定の名前は IRIS です (別のインスタンスが存在する場合は IRISn になります。n は、既にインストールされた InterSystems IRIS インスタンスの数です。2 番目のインスタンスは IRIS1 になります)。
手順 4 : インストール・ディレクトリの選択
既定 :
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[次へ] をクリックして、既定のインストール・ディレクトリを使用します。
C:\InterSystems\<name-of-instance>
詳細 :
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[変更] をクリックして、別のインストール先ディレクトリを指定します。InterSystems IRIS をインストール可能な場所の詳細は、"インストール・ディレクトリ" を参照してください。
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指定されたディレクトリが存在しない場合、インストーラ・ウィザードにより自動的に作成されます。
手順 5 : セットアップ・タイプの選択
既定 :
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[開発] のセットアップ・タイプを選択し、[次へ] をクリックして続行します。
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引き続き、ドキュメントで開発セットアップ・タイプについて確認してください。
詳細 :
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任意のセットアップ・タイプを選択します。異なるセットアップ・タイプの詳細は、"セットアップ・タイプの選択" を参照してください。
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引き続き、ドキュメントで選択したセットアップ・タイプについて確認してください。
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Web ゲートウェイをインストールする際に、お使いのシステムに CSP ゲートウェイが既にインストールされている場合は、インストーラにより CSP ゲートウェイが Web ゲートウェイに自動的にアップグレードされます。詳細は、"既存の CSP ゲートウェイ" を参照してください。