インタフェース参照の検索
ネームスペースを検索して、データ変換などのプロダクション・コンポーネントが他のプロダクション・コンポーネントによって参照されている場所を確認できます。例えば、ビジネス・ルールを検索して、特定のデータ変換を呼び出すものを見つけることができます。カスタム関数を使用するすべての DTL を検索することもできます。これは、関数の変更による影響を特定する際に便利です。インタフェース参照の検索を開始するには、[Interoperability]→[表示]→[インターフェースリファレンス] を選択します。
検索条件
検索を開始するには、他のプロダクション・コンポーネント内で探すコンポーネントの名前とタイプを指定します。次のコンポーネントへの参照を検索できます。
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ビジネス・プロセス (BPL) — 指定した名前を持つ BPL ビジネス・プロセスへの参照を検索します。カスタム・コードによるプロセスなど、管理ポータルで表示できないビジネス・プロセスへの参照を検索することはできません。
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ビジネス・ルール — 指定した名前を持つビジネス・ルールへの参照を検索します。
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データ変換 — 指定した名前を持つデータ変換への参照を検索します。
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HL7 スキーマ (使用可能な場合) — 指定した名前を持つ HL7 スキーマへの参照を検索します。
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ルックアップ・テーブル — 指定した名前を持つルックアップ・テーブルへの参照を検索します。
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ユーティリティ関数 — 指定した名前を持つユーティリティ関数への参照を検索します。
この検索では、部分テキスト一致が検出されます。例えば、「alert」と入力し、すべてのコンポーネント・タイプを選択すると、データ変換 Demo.MsgRouter.EmailAlertTransform およびルックアップ・テーブル AlertTable への参照が検出されます。
結果タイプ
デフォルトでは、指定したコンポーネントへの参照が次の場所で検出されます。
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ビジネス・ホスト — ビジネス・サービスとビジネス・プロセスの構成設定内の参照が検出されますが、ビジネス・ホスト・クラスのコードに埋め込まれている参照は検出されません。例えば、ルーティング・プロセスの BusinessRuleName 設定内のビジネス・ルールの名前を検出できます。
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BPL ビジネス・プロセス — [BPL エディタ] ページに表示される BPL ビジネス・プロセス内の参照が検出されます。例えば、変換アクティビティ内のデータ変換の名前を検出できます。
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ビジネス・ルール — ビジネス・ルール内の参照が検出されます。
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データ変換 — データ変換内の参照が検出されます。
結果タイプ・オプションの選択を解除することにより、特定のタイプのコンポーネント内の参照のみに検索を絞り込むことができます。
結果リストで参照をクリックすると、管理ポータルでそのコンポーネントが開きます。例えば、データ変換で見つかった参照をクリックすると、DTL エディタでその変換が開かれます。ビジネス・ホストの場合、そのビジネス・ホストを含むプロダクションを開くことができます。