Windows でのインストール前の手順
ここでは、InterSystems IRIS の Windows でのインストールにおけるインストール前の手順を詳しく説明します。
開始する前に、以下を含め、"Windows でのインストールの概要" を確認してください。
手順 1 : サポート対象プラットフォームの確認
既定 :
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インストールの前に "インターシステムズのサポート対象プラットフォーム" を確認して、使用する予定のテクノロジがサポートされていることを確認します。
手順 2 : Windows ユーザ・アカウントの選択
既定 :
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定義済みの Windows ドメインの管理者アカウントを使用します。
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既定の SYSTEM アカウントも使用できますが、これは推奨されません。
詳細 :
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"Windows ユーザ・アカウント" で詳細を確認してください。
手順 3 : Web サーバのインストール
既定 :
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Microsoft Internet Information Services (IIS) を有効にします。[HTTP リダイレクト] と [WebSocket プロトコル] も必ず有効にしてください。
詳細 :
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別のサポート対象 Web サーバをインストールします (この Web サーバは手動で構成する必要があります)。
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Microsoft IIS をオフにして続行します (Web サーバを手動で構成する必要があります)。
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IIS 自動構成が成功するか、スキップされない限り、一部のインストールは失敗します。自動構成をスキップするには、コマンド行からインストール・ファイルを実行して、CSPSKIPIISCONFIG=1 フラグを指定します。詳細は、"Web サーバのインストール" を参照してください。
手順 4 : VS Code ObjectScript 開発環境のインストール
既定 :
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Visual Studio Code 用の InterSystems ObjectScript 拡張機能Opens in a new tabをインストールします。
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これは、InterSystems IRIS をインストールする前または後に実行できます。
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開発環境により、VS Code を使用して InterSystems IRIS サーバに接続し、ObjectScript でコードを開発できます。
詳細 :
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スタジオは、VS Code - ObjectScript の代替手段です。これは、Windows ベースのオペレーティング・システムに InterSystems IRIS と共にインストールされます。
手順 5 : InterSystems IRIS キットの入手
既定 :
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WRC InterSystems IRIS キットのダウンロード・サイトOpens in a new tabからインストール・キットを入手します。
手順 6 : インストール方針の選択
既定 :
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インストーラ・ウィザードを使用して、手動インストールを実行します。
詳細 :
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自動インストールを実行します。
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インストール・マニフェストを使用します。