[バックグラウンド・タスク] ページの使用
バックグラウンド・タスクとは、そのタスクを作成したプロセスから独立して、バックグラウンドで実行する非同期のジョブ・プロセスのことです。バックグラウンド・タスクは、ユーザが ObjectScript JOB コマンドを発行したときに作成されるか、完了までユーザが待機する必要のないジョブを管理ポータルまたはユーティリティで実行することで作成されます。例えば、"データベースの領域の削除" の手順に従い、管理ポータルを使用してデータベースの領域を削除すると、バックグラウンド・タスクが開始されます。
[バックグラウンド・タスク] ページ ([システムオペレーション]→[バックグラウンド・タスク]) には、過去のバックグラウンド・タスクとアクティブなバックグラウンド・タスクが表示されます。過去のバックグラウンド・タスクについてのログは、いつでも削除できます。
バックグラウンド・タスクがアクティブのときは、[プロセス] ページ ([システムオペレーション]→[プロセス]) でバックグラウンドのプロセスを確認することもできます ("InterSystems IRIS プロセスの管理" を参照)。