ファイル・パススルー・サービス・クラスとファイル・パススルー・オペレーション・クラスの使用法
InterSystems IRIS® には、任意の形式のファイルを送受信するための 2 つの汎用クラスも用意されています。そのクラスは以下のとおりです。
-
EnsLib.File.PassthroughServiceOpens in a new tab は、任意の形式のファイルを受信します。
-
EnsLib.File.PassthroughOperationOpens in a new tab は、任意の形式のファイルを送信します。
EnsLib.File.PassthroughServiceOpens in a new tab には [ターゲット構成名] 設定があります。この設定を使用すれば、ビジネス・サービスがメッセージを中継するプロダクション内の他の構成項目のカンマ区切りリストを指定できます。通常、リストには、1 つの項目が含まれますが、それ以上の項目数の場合があります。[ターゲット構成名] には、ビジネス・プロセスまたはビジネス・オペレーションを含めることができます。
EnsLib.File.PassthroughOperationOpens in a new tab には [ファイル名] 設定があります。この設定を使用すれば、出力ファイル名を指定できます。[ファイル名] には、InterSystems IRIS Interoperability タイム・スタンプ指定子を含めることができます。詳細は、"ファイル名に関するタイム・スタンプ指定" を参照してください。