Web サーバのインストール
InterSystems IRIS をインストールする前に、サポート対象の Web サーバをインストールして、管理ポータルを含む Web アプリケーションにアクセスできるようにする必要があります。インストール手順は、選択する Web サーバに応じて異なります。詳細は、使用する Web サーバのドキュメントを参照してください。
多くの場合、InterSystems IRIS インストーラは、選択した Web サーバを使用する組み込みの Web アプリケーションを処理するよう、新しいまたはアップグレードされたインスタンスを自動的に構成できます。詳細は、"Web サーバに自動的に接続する" を参照してください。
Web サーバを手動でセットアップする場合は、IRIS をインストールした後にこれを実行できます。詳細は、"Web サーバに手動で接続する" を参照してください。
Web サーバを手動で構成する予定で、自動インストールを実行している場合は、cspiis コンポーネントを含め、CSPKIPIISCONFIG=1 を設定する必要があります。これにより、Web サーバを構成することなく、必要な IIS CSP バイナリ・ファイルがインストールされます。cspiis コンポーネントが含まれており、CSPKIPIISCONFIG が設定されていないか、0 に設定されていると、インストーラは Web サーバの構成を試行し、Web サーバが検出されないと失敗します。
いかなる時点においても Web サーバを構成する予定がない場合は、ADDLOCAL から cspiis を省略できます。これにより、IIS CSP バイナリ・ファイルはインストールされなくなります。
Microsoft IIS Web サーバは、インストール・プロセス中に自動的に構成できるため、この Web サーバの使用をお勧めします。インストール・プロセスの開始前に、これがインストールされ、実行されていることを確認してください。ほとんどの場合、IIS Web サーバを手動で構成する必要はありません。