CreateECPServer

構文

[Actions]
CreateECPServer:Name=ECPServerName,Address=Hostname,MirrorConnection=x,Port=n,SSLConfig=z

ここで、x は以下の 3 つの値のいずれかになります。

• 0 — ミラーリングされていない接続。既定。

• 1 — ミラーリングされている接続。

• -1 — 構成済みのミラー・メンバのみに制限された、ミラーリングされている接続。

ここで n は、接続するポートの番号です。既定値はスーパーサーバ・ポートです。

ここで z は、TLS 構成 (%ECPClient) を使用しない場合 0、TLS 構成 (%ECPClient) を使用する場合 1 です。既定値は 0 です。

説明

CreateECPServer は ECP サーバを定義します。InterSystems IRIS® は、構成のマージ中に [Actions] セクションを処理する際に、この ECP サーバを作成します。マージ中に、InterSystems IRIS は Config.ECPServers.Create()Opens in a new tab を実行して、CreateECPServer で定義された ECP サーバを作成します。すべてのプロパティが必須です。プロパティの完全なリストはクラス・リファレンスにあります。

この操作の変更

この操作は、構成マージ中に使用するように設計されています。テキスト・エディタでマージ・ファイルを編集して CreateECPServer を変更できます ("アクティブな CPF の編集" を参照)。

ECP 構成の詳細は、"分散キャッシュ・クラスタの導入" を参照してください。