Kafka 設定

概要

Kafka アダプタおよびビジネス・ホストには次のような設定があります。

残りの設定はすべてのビジネス・ホストに共通のものです。詳細は、"すべてのビジネス・サービスに含まれる設定" と "すべてのビジネス・オペレーションに含まれる設定" を参照してください。

ClientID

(送信アダプタとビジネス・オペレーションの場合) プロデューサの Kafka クライアント ID を定義します。

Credentials

Kafka クライアントのユーザ名とパスワードに対応するインターシステムズ認証情報を定義します。認証情報の作成の詳細は、"設定で使用する再利用可能項目の定義" を参照してください。

ExtraClassPaths

"|" で区切られる追加のゲートウェイ・クラス・パス。

GroupID

(受信アダプタとビジネス・サービスの場合) コンシューマのコンシューマ・グループ ID を定義します。

KeyCredentials

オプションで、KeyStoreLocation によって指定された場所にあるキーストア内の秘密鍵へのパスワードで保護されたアクセスを取得するために使用できるインターシステムズ認証情報を定義します。

KeyStoreCredentials

オプションで、KeyStoreLocation によって指定された場所にあるキーストアへのパスワードで保護されたアクセスを取得するために使用できるインターシステムズ認証情報を定義します。

KeyStoreLocation

オプションで、Kafka ブローカ･クラスタとの SSL/TLS 接続を確立するために必要なキーを含むキーストアへのファイル･システム･パスを指定します。

ReceiveSettings

メッセージ取得の設定を定義するオプションの JSON 文字列です。使用できる設定のリストは、%External.Messaging.KafkaReceiveSettingsOpens in a new tab のプロパティのリストと同じで、各プロパティ名がキーとして機能します。"Kafka メッセージング API の使用法" を参照してください。

Servers

Kafka クラスタ内のサーバを指定する、コンマ区切りの IP address:port エントリのリストを定義します。

SASLMechanism

Credentials によって指定された認証情報を使用してコンシューマを認証するために使用される SASL 認証メカニズムを指定します。以下のいずれかを選択します。

• PLAIN

• SCRAM-SHA-256

• SCRAM-SHA-512

SecurityProtocol

Kafka ブローカ･クラスタへの接続を保護するセキュリティ･プロトコルを指定します。現在、このプロパティは以下の 2 つの値をサポートしています。

• SASL_PLAINTEXT。これは、暗号化されていないチャンネルでクライアントの SASL 認証を実行します。

• SASL_SSL。指定したトラストストアとキーストアの情報を使用して、SASL 認証が行われる SSL/TLS 接続を確立します。

トピック

(受信アダプタとビジネス・サービスの場合) メッセージを取得する Kafka トピックを定義します。

TrustStoreCredentials

オプションで、TrustStoreLocation によって指定された場所にあるトラストストアへのパスワードで保護されたアクセスを取得するために使用できるインターシステムズ認証情報を定義します。

TrustStoreLocation

オプションで、Kafka ブローカ･クラスタからの証明書を検証し、SSL/TLS 接続を確立するために必要な認証局の証明書を含むトラストストアへのファイル･システム･パスを指定します。

関連項目

• プロダクションからの Kafka メッセージの取得

• プロダクションから Kafka へのメッセージの送信

• Kafka メッセージング API の使用法 (プロダクションなしで使用する場合)