RabbitMQ 設定
概要
RabbitMQ アダプタおよびビジネス・ホストには次のような設定があります。
グループ | 設定 |
---|---|
RabbitMQ 設定 | (入力アダプタとビジネス・サービスの場合) Queue Name、ExchangeName、BindingKeys、ReceiveSettings、MQHost、MQPort、MQVirtualHost、Credentials、EnableSSL、TLSVersion、PrivateKeyCredentials、ClientKeyFile、KeyStoreCredentials、KeyStoreFile、EnableHostnameVerification
(出力アダプタとビジネス・オペレーションの場合) MQHost、MQPort、MQVirtualHost、Credentials、EnableSSL、TLSVersion、PrivateKeyCredentials、ClientKeyFile、KeyStoreCredentials、KeyStoreFile、EnableHostnameVerification |
ゲートウェイ設定 | ExtraClassPaths |
残りの設定はすべてのビジネス・ホストに共通のものです。詳細は、"すべてのビジネス・サービスに含まれる設定" と "すべてのビジネス・オペレーションに含まれる設定" を参照してください。
BindingKeys
(送信アダプタとビジネス・サービスの場合のみ) オプションで、プロダクションがメッセージを受信するキューを、ユーザが指定したエクスチェンジに結合するキーを定義します。
ClientKeyFile
相手検証を実行するようにサーバを構成している場合に、クライアントの秘密鍵ファイルへのパスを指定する文字列。"RabbitMQ との接続" を参照してください。
Credentials
RabbitMQ クライアントのユーザ名とパスワードに対応するインターシステムズ認証情報を定義します。認証情報の作成の詳細は、"設定で使用する再利用可能項目の定義" を参照してください。
EnableHostnameVerification
サーバ証明書に記載されたホスト名とサーバのホスト名が一致することを相手検証プロセスで検証するかどうかを指定します。"RabbitMQ との接続" を参照してください。
EnableSSL
選択すると、RabbitMQ サーバとの TLS/SSL 通信が有効になります。"RabbitMQ との接続" を参照してください。
ExchangeName
(受信アダプタとビジネス・サービスの場合のみ) オプションで、キューにメッセージをルーティングする RabbitMQ エクスチェンジを定義します。
ExtraClassPaths
"|" で区切られる追加のゲートウェイ・クラス・パス。
KeyStoreCredentials
RabbitMQ. のキー・ストア・パスワードを含むインターシステムズ認証情報を定義します。認証情報の作成の詳細は、"設定で使用する再利用可能項目の定義" を参照してください。"RabbitMQ との接続" を参照してください。
KeyStoreFile
キー・ストア・ファイル名。"RabbitMQ との接続" を参照してください。
MQHost
RabbitMQ サーバのホスト名または IP アドレスを定義します。
MQPort
RabbitMQ と通信するためのポート番号を定義します。
MQVirtualHost
オプションで、RabbitMQ の仮想ホスト名を定義します。
PrivateKeyCredentials
秘密鍵パスワードを含む認証情報。"RabbitMQ との接続" を参照してください。
Queue Name
(受信アダプタとビジネス・サービスの場合のみ) コンシューマがメッセージを受信する RabbitMQ キューを定義します。
ReceiveSettings
(受信アダプタとビジネス・サービスの場合のみ) メッセージ取得の設定を定義するオプションの JSON 文字列です。使用できる設定のリストは、%External.Messaging.RabbitMQReceiveSettingsOpens in a new tab クラスのプロパティのリストと同じで、各プロパティ名がキーとして機能します。"RabbitMQ メッセージング API の使用法" を参照してください。
TLSVersion
使用する TLS バージョンを指定します。"RabbitMQ との接続" を参照してください。
関連項目
-
RabbitMQ メッセージング API の使用法 (プロダクションなしで使用する場合)