ソース・コントロール設定の構成
ソース・コントロール・システムが正しく動作するためにプロジェクト・コンテキストが提供される必要があるかどうかを示すフラグがあります。このフラグは、次のようにして有効にします。
Set ^%SYS("Ensemble","SourceControl", $namespace, "ProjectContext") = 1
ブラウザベースのやり取りを管理するためには、スタジオ内のダイアログ・ウィンドウとして使用されている既存のユーザ・テンプレートに、/csp/broker/ensemble/ 内の Ens_SourceControl.js (ensemble/Ens_SourceControl.js というパスによって参照可能) が組み込まれている必要があります。この組み込みは、すべての Web ページで必要です。ソース・コントロール・フックで必要なコンテキストに応じて、特定の戻り値にさらにデータを追加することが必要になる場合があります。
相互運用対応ネームスペースごとにソース・コントロール設定を構成できます。詳細は、"InterSystems IRIS とソース・コントロール・システムの統合" を参照してください。
[プロダクション構成] ページ ([Interoperability]→[構成する]→[プロダクション]) は、デフォルトでソース・コントロールをサポートします。ソース・コントロールから [プロダクション構成] ページを除外する場合、[Interoperability]→[管理]→[構成] →[相互運用性の設定] を選択し、[ソース・コントロールから [プロダクション構成] ページを除外:] チェック・ボックスにチェックを付けて、[適用] をクリックします。
ソース・コントロールが使用中の場合、ソース・コントロールのボタンがこのページに表示されます。
– ソース・コントロールのコマンド
– ソース・コントロール出力の表示
[ソース・コントロール・コマンド] ボタンをクリックすると、利用可能なコマンドを確認できます。コマンドのメニューは、ソース・コントロールに関するプロダクションの現在の状態と、ソース・コントロールの実装によって異なります。[ソース・コントロール出力の表示] ボタンの外観は、新しい出力が表示されるようになると に変化します。
以下の管理相互運用ブラウザ・ベースのエディタも、ソース・コントロール・フックをサポートします。
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[Interoperability]→[構成]→[データ・ルックアップ・テーブル]
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[Interoperability]→[構築]→[ビジネス・プロセス]
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[Interoperability]→[構築]→[データ変換]
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[Interoperability]→[構築]→[ビジネス・ルール]
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[Interoperability]→[構築]→[レコード・マップ]
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[Interoperability]→[構築]→[複雑なレコード・マップ]
プロダクションがソース・コントロールされていて、更新のためにチェックアウトしない場合、プロダクション定義を変更できません。[アクション] タブのボタンを使用して、ビジネス・ホストを一時的に [停止]、[開始]、および [再起動] できます。これらのボタンは、一時的にホストを停止または開始しますが、プロダクション定義は変更しません。ビジネス・ホストを一時的に停止できるのは、プール・サイズが 1 より大きい場合、またはビジネス・プロセスおよびビジネス・オペレーションが InProc ではなくキューに呼び出された場合のみです。