スタジオ・メニュー・リファレンス
ここでは、スタジオ・メニューで利用できるメニューとキーボード・オプションについて説明します。
[ファイル] メニュー
[ファイル] メニューには、ドキュメントやプロジェクトをオープンしたり、保存したりするオプションがあります。オプションは、ファイルを開いているかどうかによって変わります。"キーボード・アクセラレータ" も参照してください。
メニュー・オプション | アクション |
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新規スタジオ | 別の InterSystems IRIS® サーバへの接続に使用します。 |
ネームスペース変更 ... | ネームスペースへの変更に使用します。 |
新規作成 ... |
エディタ・ウィンドウで新規ドキュメント (クラス定義またはルーチンなど) を作成するときに使用します。ファイルをスタジオにドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。ドキュメント・タイプは以下の 4 つのタブに分類されています。
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開く .... |
現在の InterSystems IRIS ネームスペースおよびサーバから、既存の項目をオープンできます。 [開く] ダイアログは、現在のネームスペースに対して表示されます。必要に応じて、ファイル・タイプを選択します。Ctrl-A を押すと、すべてが選択されます。 項目が他のユーザによって使用されている場合、読み取り専用アクセスでオープンできます。 自動的に保存されたバックアップ・ファイルを開くには、"ルーチン、インクルード・ファイルのバックアップの自動保存" を参照してください。 スタジオでは、現在のサーバとネームスペースのみから、クラス定義やルーチンを編集することが可能です。別のサーバまたはネームスペースから項目をオープンするには、[ファイル]→[ネームスペース変更] を使用してネームスペース名を変更するか、別のサーバに切り替えます。[ファイル]→[新規スタジオ] を使用して、2 つ目のスタジオ・ウィンドウをオープンします。 項目を選択して [削除] を右クリックすると、項目とすべてのサブ項目は削除されます。例えば、.INT ファイルを選択すると、.INT ファイルと .OBJ ファイルが両方とも削除されます。.cls ファイルを選択すると、関連付けられているすべての .INT ファイルと .OBJ ファイルも削除されます。 |
URL を開く | エディタに HTML ソースを表示します。これは、Web ベース・アプリケーションの開発時に、進捗状況を表示する場合に役立ちます。 |
閉じる | 現在のエディタを閉じます。 |
保存 | 現在のエディタのコンテンツを保存します。 |
名前を付けて保存 ... | 現在のエディタのコンテンツを、指定した名前で保存します。 |
全て保存 | 開いているすべてのウィンドウのコンテンツを保存します。 |
プロジェクトの新規作成 | 現在の InterSystems IRIS サーバとネームスペースで新規のプロジェクトを作成します。 |
プロジェクトを開く ... |
現在の InterSystems IRIS サーバとネームスペースで既存のプロジェクトを開きます。プロジェクトをスタジオにドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。 別のサーバまたはネームスペースからプロジェクトをオープンするには、[ファイル]→[ネームスペース変更] を使用してネームスペース名を変更するか、別のサーバに切り替えます。[ファイル]→[新規スタジオ] を使用して、2 つ目のスタジオ・ウィンドウにプロジェクトをオープンします。 |
プロジェクトを保存 | 現在のプロジェクトの設定を保存します。このコマンドでは、プロジェクトに属する変更されたドキュメントの保存を行うことはできません。 |
プロジェクトを名前を付けて保存 | 現在のプロジェクトを、指定した名前で保存します。 |
プロジェクトを閉じる | 現在のプロジェクトを閉じます。 |
印刷 ... | 現在のドキュメントを印刷します。 |
印刷プレビュー | 印刷したときのドキュメントの外観を表示します。 |
印刷設定 ... | [プリンタの設定] ダイアログが開きます。ここで、ドキュメントの印刷方法を設定できます。 |
最近使用したファイル ... | 最近使用したファイルが表示されます。[詳細] は、ファイル (ある場合) を [本日]、[昨日]、[最新 7 日間]、[最新 30 日間]、および [すべて] のカテゴリで表示します。[すべて] は 100 ドキュメントまでに制限されます。[履歴のクリア] を選択すると、すべてを削除できます。[ドキュメントを開く] を選択すると、選択したドキュメントが開きます。 |
最近使用したプロジェクト ... | 最近使用したプロジェクトが表示されます。 |
終了 | 現在のスタジオ・セッションを終了します。 |
[編集] メニュー
[編集] メニューには、編集およびナビゲーション・オプションがあります。ほとんどのオプションは、キーボードによるショートカットからも利用できます。"キーボード・アクセラレータ" を参照してください。
基本的な編集
メニュー・オプション | アクション |
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元に戻す |
最後に行われた操作を元に戻します。 ただし、クラス・インスペクタを使用してクラスに行った変更は、[元に戻す] で元に戻すことはできません。 |
やり直し | 最後に行った [元に戻す] を無効にします。 |
切り取り | 現在選択されているテキストを削除し、クリップボードにコピーします。 |
コピー | 現在選択されているテキストを、クリップボードにコピーします。 |
貼り付け | クリップボードのコンテンツを、現在のカーソル位置に挿入します。 |
削除 | 現在選択されているテキストを、クリップボードにコピーせずに削除します。ワークスペース・ウィンドウで項目をハイライト表示すると、その項目とその生成されたすべてのファイルが削除されます。 |
全て選択 | 現在のドキュメントのすべてのコンテンツを選択します。 |
検索と置換
メニュー・オプション | アクション |
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検索 | 現在のドキュメント内でテキストを検索します。* と ? を使用したワイルドカード・マッチングを使用できます。* (アスタリスク) は任意の文字列と一致し、? (疑問符) は任意の 1 文字と一致します。*、?、または \ (アスタリスク、疑問符、または円記号) 文字を検索するには、円記号 (\) を使用してエスケープします。タブを検索するには、\t を使用します。検索する要素タイプの指定とバックスラッシュ・エスケープの説明は、このテーブルの下にある "検索の詳細" を参照してください。 |
ファイルから検索 |
InterSystems IRIS サーバ上の複数のファイルでテキストを検索します。検索する文字列を入力し、検索するファイルのタイプを選択して (クラス定義用の .cls など)、[検索] をクリックします。詳細は、このテーブルの下にある "ファイルから検索" を参照してください。 |
検索 | 現在のプロジェクト内でクラスを検索します。[検索] ウィンドウで、クラス名を入力します。リストには、一致したエントリが表示されます。 クラスを開くには、目的のクラスをダブルクリックするか、行を選択して [移動] をクリックします。 |
キャンセル | 実行中の [ファイルから検索] 操作またはクラス・コンパイルをキャンセルします。 |
置換 | 現在のドキュメント内のあるテキスト文字列を別のテキスト文字列に置換します。 |
移動 | 現在のドキュメント内の、行番号または (ルーチンやクラス定義の場合は) タグまたはクラス・メンバとして指定された位置に、カーソルを移動します。 |
戻る | [移動] アクションの後で、[移動] アクションの前の場所にカーソルを戻します。 |
ブックマーク | 以下の "ブックマーク" を参照してください。 |
詳細 | "詳細" を参照してください。 |
次のエラー | カーソルを、CSP ファイル内の次のエラーに移動します。InterSystems IRIS での CSP ファイルの使用はお勧めしません。 |
前のエラー | カーソルを、CSP ファイル内の前のエラーに移動します。InterSystems IRIS での CSP ファイルの使用はお勧めしません。 |
次の警告 | カーソルをファイル内の次の警告に移動します。 |
前の警告 | カーソルをファイル内の前の警告に移動します。 |
検索の詳細
通常、検索エンジンでは、バックスラッシュ (\) はメタキャラクタ (つまり、それ自体以外の何かを意味する文字) であると解釈されます。この場合、バックスラッシュとその後に続く文字は、2 文字のコードになります。 検索エンジンでは、バックスラッシュの検索時には常に 2 番目の文字が検索されるため、バックスラッシュ自体を検索する際には 2 文字のコードを作成する必要があります。2 番目のバックスラッシュがある 2 文字のコード (\\) を作成してください。検索エンジンは、これをバックスラッシュ文字自体と解釈します。
この規約は、UNIX の grep コマンドの開発時に実装されたものであり、それ以降、この規約 (または基になる C コード) は、何度も繰り返し複写されてきました。
特定の要素タイプ (コマンド、変数、演算子など) のテキストを検索するには、[検索対象] フィールドに目的のテキストを入力し、[一致する要素タイプ] チェック・ボックスにチェックを付けます。
[検索] では、選択した言語に関係なく、開いているファイルに、そのタイプのすべての要素の検索対象テキストが表示されます。[言語] フィールドで、[要素] リストに表示する要素タイプの数を制限するために、目的の言語を選択します。[要素] フィールドで、検索対象のテキストを含む要素タイプを選択して、[次を検索] を選択します。
例えば、[クラス定義言語] を選択した状態で、[コメント] で Set という単語を検索すると、ファイル内に任意の言語で存在するコメント内の Set という単語のすべてのインスタンスが一致します。
ファイルから検索
[ファイルから検索] ダイアログで [検索] を選択すると、スタジオは現在の InterSystems IRIS ネームスペースで、選択されたファイルを検索し、検索文字列を含むすべてのファイル (最大 5,000 個) のリストを返します。検索結果の項目をダブルクリックすると、ファイルが開かれてその項目がハイライト表示されます。選択した項目の行番号と列番号がステータス・バーの右隅に表示されます。
[ファイルから検索] は格納されたデータを検索しますが、変更された開いているドキュメントは検索されません。現在のプロジェクト内のみを検索し、現在のプロジェクトが新規のプロジェクトか変更したプロジェクトである場合、プロジェクトを保存するよう求められます。拒否した場合、[ファイルから検索] はキャンセルされます。
バックスラッシュ (\) を [ファイルから検索] で見つけるには、もう 1 つのバックスラッシュ (\\) でバックスラッシュをエスケープする必要があります。
[フィルタ] フィールドには、以下の一覧の要素を含めることができます。SQL 論理演算子の AND および OR を使用すると、複数のフィルタを入力できます。例えば、Type=5 AND Modified>01/01/08 などと指定できます。[フィルタ] フィールドの内容は、SQL WHERE 節の一部となります。これらのフィールドは、%Studio.OpenDialogItemsOpens in a new tab クラスから得られます。
[ファイルタイプ] フィールドには、独自のカスタム・マスク (al*.mac など) を入力できます。 任意のフィールドに複数のフィルタを入力するには、コンマ区切りリストを使用します。
[パターン・マッチングの有効化] チェック・ボックスを選択すると、[検索対象:] フィールドは、任意の 1 つの文字を表すものとして疑問符 (?) を、0 個以上の文字を表すものとしてアスタリスク (*) を受け入れます。
[フィルタ] フィールドでは、以下の項目を使用できます。
フィルタ要素 | 使用法 |
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IsTrue=1 または 0 | ドキュメントを検索するには 1 を指定します。ディレクトリを検索するには 0 を指定します。 |
Name=file name | 選択された複数のファイル内で検索するファイル名を入力します。 |
Characters=number of characters | 特定のサイズのドキュメントをフィルタします。SQL 関係演算子を使用できます。 |
Type=# | この後に、%Studio.OpenDialogItems.Type で示されるファイル・タイプ・リストに従ってフィルタするための整数値を入力します。これにより、ファイル・タイプ・フィールドよりきめ細かくフィルタできます。例えば、.mac ファイルのみを検索する場合、Type=5 と入力します。 |
Modified=last modified timestamp | SQL 関係演算子を使用できます。 |
Generated=1 または 0 | 生成されたファイルを検索するには 1 を指定します。ユーザが作成したファイルを検索するには 0 を指定します。 |
Description=description | ファイル内で検索する説明を入力します。 |
ブックマーク
ブックマークを使用すると、使用しているアプリケーション・ソース内の位置を記録できます。ブックマークは、スタジオが起動しているローカル・マシンに保存されます。これは、複数のユーザ間で共有することはできません。ブックマークのオプションは以下のとおりです。
メニュー・オプション | アクション |
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ブックマーク切り替え | 現在のドキュメント内の現在の行のブックマークを追加、削除します。 |
ブックマークのクリア | 現在のドキュメントで定義されたすべてのブックマークを削除します。 |
次 | カーソルを、現在のドキュメント内の次のブックマークに移動します。 |
前 | カーソルを、現在のドキュメント内の前のブックマークに移動します。 |
その他の編集
[その他の編集] メニューには、特定の状況でのみ表示されるいくつかのコマンドが含まれています。
メニュー・オプション | アクション |
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拡張コマンド | ObjectScript ルーチンを開いて、テキストをハイライト表示すると表示されます。現在選択されているテキスト内の略記されたすべての ObjectScript コマンドを、正式名称に置換します。以下はコードの例です。 S x = 10
これは、以下のように置換されます。 Set x = 10 |
圧縮コマンド | ObjectScript ルーチンを開いて、テキストをハイライト表示すると表示されます。現在選択されているテキスト内のすべての ObjectScript コマンドを、略記バージョンに置換します。例えば、次のような場合、 Set x = 10
これは、以下のように置換されます。 S x = 10 |
行インデントを増やす | 選択した行のインデントを増やします。 |
行インデントを減らす | 選択した行のインデントを減らします。 |
大文字にする | 選択したテキストを大文字にします。 |
小文字にする | 選択したテキストを小文字にします。 |
行のコメント化 | 行の最初にコメント区切り文字を追加することで、選択した行をコメント化します。選択は、先頭の空白を含め、行の最初から開始し、行の最後の文字を含めます。 |
行のコメント化解除 | 選択したコメント行の最初からコメント区切り文字を削除することで、この行を通常の行にします。 |
ブロックのコメント化 | 選択したテキスト・ブロックの最初と最後にコメント区切り文字を追加することで、このブロックをコメント化します。選択は、ブロックの最初の文字から最後の文字までに渡る必要があり、ブロック外の空の行を含めることはできません。選択がメソッドまたはルーチン内である場合、その選択には先頭の空白を含める必要があり、コメント行については、区切り文字は行の最初にのみ追加されます。 |
ブロックのコメント化解除 | 選択したテキストのコメント・ブロックを、コメントの区切り文字を削除することで、通常のブロックにします。区切り文字でブロックを囲む場合、選択はブロックの先頭の最初の区切り文字から、末尾の最後の区切り文字までに渡る必要があります。区切り文字が行の先頭にある場合、これは複数行のコメント化解除のように機能します。 |
選択した行へのタブ付け | 選択した行の各セットの最初にタブを追加します。 |
選択した行のタブ解除 | 選択した行の各セットの最初からタブを削除します。 |
[ビュー] メニュー
[ビュー] メニューには、表示を制御するさまざまなオプションがあります。[ビュー] メニューに表示されるオプションは、カーソルがある位置によって異なります。"キーボード・アクセラレータ" も参照してください。
メニュー・オプション | アクション |
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ワークスペース | ワークスペース・ウィンドウの表示または非表示を指定します。ワークスペース・ウィンドウには、以下の 3 つのタブがあります。
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インスペクタ | インスペクタの表示または非表示を指定します。インスペクタは、クラス定義を編集可能な表形式で表示します。クラス定義には、ファイルでのみで変更可能なもの、ファイルまたはインスペクタで変更可能なもの、インスペクタのみで変更可能なものがあります。 |
出力 | 出力ウィンドウの表示または非表示を指定します。出力ウィンドウは、サーバからの出力を表示します (コンパイルの結果であるエラー・メッセージなど)。このウィンドウには ObjectScript コマンドを入力でき、入力したコマンドはサーバ上で実行されます。選択した情報の行番号と列番号がステータス・バーの右隅に表示されます。 |
ウォッチ | ウォッチ・ウィンドウの表示または非表示を指定します。ウォッチ・ウィンドウは、デバッグ時に変数および簡単な式の値を表示します。 |
ツールバー | スタジオのツールバーの表示または非表示を指定します。 |
全画面 | スタジオが全画面で表示されるように拡張します。 |
テキスト・サイズ | スタジオでのテキストのサイズを、拡大または縮小したり、通常に戻すことができます。 |
特殊文字を表示 | エディタ・ウィンドウに、スペース、タブ、および行末文字を表示します。 |
行番号表示 | 行番号を表示します。 |
再読み込み | ドキュメントがアクティブの場合は、現在のドキュメントの保存済みバージョンを再ロードします。ワークスペース・ウィンドウがアクティブの場合は、このウィンドウまたはプロジェクトを再ロードします。ワークスペース・ウィンドウの [ネームスペース] タブがアクティブの場合は、選択されたアイテムのサブツリーの親を再ロードします。ツリー全体を再ロードするには、最上位レベルをハイライト表示します。 |
他のコードの表示 | カーソル位置に関連する、.INT や .MAC ファイルなど、コンパイラで生成されたソース・コードを表示します。このオプションは、現在のウィンドウに 1 つまたは複数のソース・ファイルが生成されている場合にのみ機能します。 |
他のドキュメントの表示 | 現在のドキュメントに関連する他のドキュメントを表示します。状況によって、[他のコードの表示] は、[他のドキュメントの表示] と同じ動作になることがあります。 |
ウェブページ |
CSP ファイルで作業している場合にのみ使用できます。 既定の Web ブラウザを開いて現在の CSP ファイルを表示し、Web アプリケーションの開発時に CSP ページがどのように見えるかを確認できます。 必要に応じて、[プロジェクト]→[設定]→[一般]→[詳細] に移動して、HTTP アドレスのうちアプリケーション・パスの前に来る部分を変更できます ("InterSystems Web アプリケーション URL の構造" を参照してください)。 InterSystems IRIS での CSP ファイルの使用はお勧めしません。 |
コードの展開 | 一部のファイルでのみ使用できます。テキスト・エディタ・ウィンドウで完全なコードを表示します。 |
コードの縮小 | 一部のファイルでのみ使用できます。テキスト・エディタ・ウィンドウで一部のコード・セクションを縮小します。プラス・アイコンを選択すると、そのセクションが展開されます。 |
クラス・ドキュメントの表示 | クラス定義ファイルで作業している場合、またはクラスが選択されている場合にのみ使用できます。(保存済みの) クラス・メンバの説明から導出された、現在のクラスのオンライン・ドキュメントを表示します。 |
言語モード |
.INT や .MAC などソース・コード・ファイルで作業している場合にのみ使用できます。 InterSystems IRIS 言語バージョンのリストから、サイトに適したモードを選択します。 |
ツールバー
[ツールバー] メニューでは、ツールバーの表示/非表示を切り替えたり、ツールバーをカスタマイズしたりできます。
メニュー・オプション | アクション |
---|---|
標準 | 標準ツールバーの表示/非表示を切り替えます。 |
デバッグ | デバッグ・ツールバーの表示/非表示を切り替えます。 |
メンバ | クラス・メンバ・ツールバーの表示/非表示を切り替えます。 |
ステータス・バー | スタジオ・ウィンドウの下部にあるステータス・バーの表示/非表示を切り替えます。ステータス・バーの左側にはステータス・メッセージが表示され、右側にはカーソルの位置を示す行と列が表示されます。右側の 4 つのボタンは、ハイライト表示されている場合、Caps Lock キーがオンであること、Num Lock キーがオンであること、Insert キーがオンであること (上書き)、および現在のファイルが読み取り専用ファイルであることを示します。ステータス・バーには、[ファイルから検索] と [出力] ウィンドウの行番号と列番号も表示されます (該当する場合)。 |
ブックマーク | ブックマーク・ツールバーの表示/非表示を切り替えます。 |
カスタマイズ | [カスタマイズ] ダイアログを開きます。 |
以下では、テキスト・ラベルが表示された各種のツールバーを示しています。スタジオでテキスト・ラベルを表示するには、[ビュー]→[ツールバー]→[カスタマイズ] を選択して、[ツールバー] タブを開きます。任意のツールバーを選択して、[テキスト・ラベルを表示] を選択します。(いずれかのツールバーが既に選択されている場合は、そのツールバーのチェックを外してから再びチェックを付けて、[テキスト・ラベルを表示] にチェックを付けます)。
BPL ツールバーは InterSystems IRIS でのみ使用できます。
[プロジェクト] メニュー
[プロジェクト] メニューには、プロジェクトを操作するオプションがあります。
メニュー・オプション | アクション |
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アイテム追加 | 現在のエディタ・ウィンドウの項目を、現在のプロジェクトに追加します。 |
アイテム消去 | 現在のエディタ・ウィンドウの項目を、現在のプロジェクトから削除します。 |
設定 |
以下を使用して現在のプロジェクトの設定を編集します。
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一般的なプロジェクト・タスク
プロジェクトを削除するには、[ファイル]→[プロジェクトを開く] を選択して、削除するプロジェクトを右クリックします。
プロジェクトをインポートするには、[ツール]→[ローカルからインポート] を選択して、そのプロジェクトが含まれた .xml ファイルを選択します。
プロジェクトをエクスポートするには、プロジェクトを開き、[ツール]→[エクスポート] を選択して、[現在のプロジェクトをエクスポート] を選択して、出力ディレクトリに移動して、ファイル名を入力します。
プロジェクト名には、ピリオド (.)、コンマ (,)、セミコロン (;)、スラッシュ (/)、円記号 (\) は使用できません。
[クラス] メニュー
[クラス] メニューには、クラス定義を編集するオプションがあり、クラス定義ファイルで作業している場合にのみ使用できます。
クラス・オプションには [追加] サブメニューと [オーバーライド] サブメニューがあります。以下のようなオプションがあります。
メニュー・オプション | アクション |
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追加 | [プロパティ]、[メソッド]、[クラス・パラメータ]、[クエリ]、[インデックス]、[SQLトリガ]、[外部キー]、[ストレージ]、[プロジェクション]、または [XData] のいずれかを選択して項目のウィザードを開き、現在のクラス定義に項目定義を挿入します。各クラス・メンバのオプションの詳細は、該当する章を参照してください。 |
リファクタまたはオーバーライド |
(リファクタリングは、スタジオが Windows サーバに接続されている場合にのみ利用できます (その他のプラットフォーム上ではオーバーライドされます)。いくつかの機能は部分的に Windows 以外のプラットフォーム上で機能しますが、予測できない結果となることがあるため、これらの機能は使用しないでください。) オーバーライド : ウィンドウに、現在のクラスが継承する項目がリストされ、このリストから項目を選択します。選択したクラス定義にオーバーライド定義を挿入します。項目には [プロパティ]、[メソッド]、[パラメータ]、[クエリ]、[SQL トリガ]、[XData] ルーチンがあります。 名前変更 : 新しい名前を入力します。新しい名前により、ドキュメント内のすべての場所にある古い名前が置き換えられます(スタジオは埋め込み SQL 文や列名の文字列を受け取るメソッド内などのリテラル文字列内のコードはリファクタしません)。.[ストレージのリセット] (クラスの場合) または [新規ストレージ・スロット] (プロパティの場合) にチェックを付けると、名前が変更された項目がストレージなしで作成され、既定のストレージが生成されます。古いクラスを削除するとそのクラスのストレージ・エクステント定義も削除されることを確認するボックスが表示されます。 リファクタリングは、データベースに対する変更の適用を、すべてのドキュメントの変更の確認が終了するまで延期します。[変更を適用] を選択すると、変更が一時的な場所に保存されます。 [完了] を選択すると、すべての変更が適用されます。[完了] を選択しても、一部のドキュメントの変更が受け入れなかった場合は、[一部のドキュメントが変更されませんでした。続行しますか?] というプロンプトが表示されます。ユーザは他のドキュメントの変更を適用することも、終了することもできます。 注意 : リファクタリングは運用環境では使用しないでください。 開発中にのみ使用してください。 スタジオは、一切のデータ操作を許可しません。 |
スーパークラス | 現在のクラスのスーパークラスをアルファベット順にリスト表示します。このリストから選択して [プロジェクトに追加]、[ドキュメントの表示]、または [開く] を実行できます。 |
派生クラス | 現在のクラスから派生したクラス (サブクラス) をリスト表示します。このリストから選択して [プロジェクトに追加]、[ドキュメントの表示]、または [開く] を実行できます。 |
サブクラスの作成 | 新規クラス・ウィザードが表示されます。このオプションを使用して作成されたクラスは、現在のウィンドウのクラスの派生クラスになり、そのメンバ (プロパティ、メソッド、クラス・パラメータ、使用可能なクラス・キーワード、および継承されたプロパティと継承されたメソッドのパラメータとキーワードなど) を継承します。 |
クラスをコンパイルすると、プロジェクションは自動的に他の言語の関連ファイルを生成します。例えば、タイプ %Projection.JavaOpens in a new tab のプロジェクションを追加すると、コンパイル時に、使用しているクラスに対応する新規の Java クラスが生成されます (これにより、Java アプリケーションからクラスを使用できるようになります)。
[ビルド] メニュー
[ビルド] メニューには、アプリケーションのコンパイルやビルドを行うオプションがあります。[ビルド] オプションの動作は、スタジオの [オプション] ダイアログ ([ツール]→[オプション]) のコンパイル設定で指定します。
ビルド・オプションには次のものがあります。
メニュー・オプション | アクション |
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コンパイル |
現在のウィンドウのコンテンツをコンパイルします。[ツール]→[オプション] の [コンパイル] タブの設定を使用します。コンパイラからのすべてのメッセージすべては、出力ウィンドウに表示されます。 [関連最新アイテムをスキップ] にチェックが付いている場合 :
|
コンパイル・オプション | このセッションのオプションのみを選択するか、既定のコンパイル・オプションを変更するときに使用します。[ツール]→[オプション]→[コンパイル] タブでも、既定オプションを設定できます。 |
すべて再ビルド | 前のコンパイルから変更されたかどうかにかかわらず、現在のプロジェクト内のすべてのコンポーネントをコンパイルします。 |
[デバッグ] メニュー
[デバッグ] メニューには、デバッグ・オプションがあります。[デバッグ] メニューのオプションについては、"[デバッグ] メニュー" を参照してください。"キーボード・アクセラレータ" も参照してください。
[ツール] メニュー
[デバッグ] メニューには、その他のオプションがあります。
オプションには以下のものがあります。
メニュー・オプション | アクション |
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クラス・ブラウザ | スタジオ・クラス・ブラウザをオープンします。クラス・ブラウザは、現在のネームスペース内のクラスと、(定義済み、および継承済みの) クラス・メンバのすべてのリストを表示します。 |
SQL文に対するプラン表示 | SQL 文のダイアログを開きます。このダイアログでは、アクティブなドキュメント内で選択された SQL 文が表示されて編集可能になります。[プラン表示] を選択すると、クエリ実行プランが Web ページとして表示されます。 |
テンプレート |
スタジオ・テンプレートのリストを表示します。テンプレートは、現在のカーソル位置にテキストのストリームを挿入します。スタジオには複数のテンプレートが用意されています。また、独自のテンプレートを作成することもできます。詳細は "スタジオ・テンプレートの使用法" を参照してください。 |
アドイン | 開いているスタジオ・ファイルに項目を追加したり、標準形式を使用して既存のファイルに接続したりするのに役立つウィザードがリスト表示されています。"アドイン・テンプレート" を参照してください。 |
タスク・リスト | タスクのリストを表示します。新規タスク・ウィンドウでは、タスクを追加、編集、または削除できます。各タスクには、サーバ、ネームスペース、ドキュメント名、行番号、およびオプションの説明が含まれます。 現在の行コードまたは選択されているテキストが、既定でタスクの説明に使用されます。[移動] をクリックすると、選択したドキュメントおよび行番号に移動できます。必要に応じて、スタジオはタスクで指定されるサーバ/ネームスペースに、現在のセキュリティ資格情報を使用して接続します。 |
エクスポート | 1 つまたは複数の項目 (クラス定義、プロジェクト、ルーチン、インクルード・ファイル) をローカル・ファイル、またはサーバ・システム上のファイルにエクスポートします。 |
特殊エクスポート | %RO ユーティリティで作成された形式の RO をエクスポートします。 |
リモートからインポート |
リモート・ファイル (スタジオが接続されているサーバと同じマシン上のファイル) から項目をインポートできます。インポートされたすべての項目は、新規ドキュメント・ウィンドウに配置されます。 このオプションを使用して、XML または .RTN (%RO ルーチン形式ファイル) からプロジェクト、クラス定義、ルーチン、またはインクルード・ファイルをインポートできます。 [リモートからインポート] オプションは、選択可能なファイルに含まれるすべての項目をリストしたダイアログを表示します。また、インポートした項目を現在のプロジェクトに追加するかどうか、およびそれらの項目をコンパイルするかどうかを指定することもできます。 手アイコン は、インポートするファイルがシステム上のファイルよりも古いことを示します。 |
ローカルからインポート |
ローカル・ファイル (スタジオと同じマシン上にあるファイル) から項目をインポートできます。インポートされたすべての項目は、新規ドキュメント・ウィンドウに配置されます。 このオプションを使用して、XML または .RTN (%RO ルーチン形式ファイル) からプロジェクト、クラス定義、ルーチン、またはインクルード・ファイルをインポートできます。 [ローカルからインポート] オプションは、ファイルに含まれるすべての項目をリストにしたダイアログを表示します。このダイアログを使用すると、インポートする項目を選択できます。また、インポートした項目を現在のプロジェクトに追加するかどうか、およびそれらの項目をコンパイルするかどうかを指定することもできます。インポートする項目のリストは、32 K 未満にする必要があります。 手アイコン は、インポートするファイルがシステム上のファイルよりも古いことを示します。 |
比較 | 開いているファイルと、[参照] で選択したファイルを比較します。[ツール]→[オプション]→[環境]→[一般] で [比較] 設定を使用して、外部比較ツールを指定済みである必要があります。正しく動作するには、比較ツールでコマンド行パラメータ (tool.exe file1 file2) を受け入れることができなければなりません。テスト済みの比較ツールは、Microsoft Windiff と Perforce p4Diff.exe です。 |
クラスをコピー | 既存のクラスのコピーを作成し、それに新規の名前を付けることができます。 |
C++ プロジェクションの生成 | このオプションは、Cache および Ensemble にのみ適用されます。 |
設定のインポートとエクスポート | スタジオ設定のインポートとエクスポート・ウィザードを開きます。このウィザードでは、インポートおよびエクスポートするファイルおよびディレクトリを設定し、それらの設定を regedit.exe と互換性のある形式のテキスト・ファイルに保存できます。 このファイルは、任意の Windows コンピュータで、ウィザードを使用してインポートすることも、コマンド・プロンプトまたはエクスプローラから直接実行することもできます。設定のインポートおよびリセットによって、スタジオが再起動します。Windows Vista へのインポートを実行するには、管理者特権が必要です。 |
オプション |
スタジオのオプションを設定できます。オプションの詳細は、"スタジオのオプション" を参照してください。 |
カスタマイズ | [カスタマイズ] ウィンドウを開きます。ここでは、メニューやツールバーなど、スタジオの UI についてカスタマイズできます。 |
[ユーティリティ] メニュー
[ユーティリティ] メニューには、次のようなスタジオ外部のリソースへのリンクがあります。
-
管理ポータル
-
Telnet
[ウィンドウ] メニュー
[ウィンドウ] メニューには、スタジオのウィンドウを操作する標準オプションがあります。
[ヘルプ] メニュー
[ヘルプ] メニューには、オンライン・ヘルプにアクセスするオプションがあります。
オプションには以下のものがあります。
メニュー・オプション | アクション |
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スタジオのドキュメント | スタジオ・ドキュメントの目次を表示します。 |
スタジオ・コマンド | スタジオ・オプションとその簡単な説明のリストを表示します。 |
オンライン・ドキュメント | InterSystems IRIS オンライン・ドキュメントのホーム・ページを表示します。 |
ObjectScript リファレンス | ObjectScript のオンライン・リファレンスを表示します。 |
SQL リファレンス | InterSystems IRIS SQL のオンライン・リファレンスを表示します。 |
クラス定義シンタックス | クラス定義構文のオンライン・リファレンスを表示します。 |
InterSystems Web ページ | インターシステムズの Web サイト上の便利なページへのリンクを提供します。 |
スタジオについて | スタジオのバージョン情報を表示します。 |
コンテキスト・メニュー
スタジオの各領域を右クリックすると、領域ごとに異なるコンテキスト・メニューが表示されます。以下のセクションでは、これらのコンテキスト・メニューについて説明しています。
エディタ・コンテキスト・メニュー
スタジオのエディタ・ウィンドウを右クリックすると、コンテキスト・メニューが表示されます。このコンテキスト・メニューには、[エディタ] メニューの [切り取り]、[コピー]、[貼り付け]、[検索]、[ブレークポイント切替]、[戻る] など、メイン・メニューから利用できる多くの項目が含まれています。メイン・メニューからは利用できない追加のオプションも含まれています。これには、以下のものがあります。
メニュー・オプション | アクション |
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ヘルプ |
[ヘルプ] オプションを使用すると、選択された構文要素に関するコンテキスト・ヘルプを表示できます。このオプションを使用するには、任意のテキストを右クリックして [ヘルプ] を選択します。 例えば、ObjectScript コードで Do という単語を右クリックし、[ヘルプ] を選択した場合、Do コマンドのリファレンス・ページがブラウザで表示されます。 |
タスクの追加 | タスクをタスク・リストに追加できるタスクの追加・ウィンドウを開きます。"[ツール] メニュー" も参照してください。 |
シンタックスの色を設定する |
特定の構文要素を表示するときに使用される色を選択するダイアログを表示します。 このオプションを使用するには、任意のテキストを右クリックして [シンタックスの色を設定する] を選択します。 |
<TAG> へ移動 |
ObjectScript ルーチンの編集時に使用可能です。ObjectScript タグを定義するコードに移動できます。 このオプションを使用するには、ObjectScript ルーチンで任意のタグを右クリックし、[<TAG> へ移動] を選択します。右クリックしたタグが他のルーチンで定義されている場合、そのルーチンが自動的に開かれます。 |
デバッグ対象として current item を設定 | 現在の項目をデバッグ対象として設定します。 |
単語のハイライト表示の切り替え | ドキュメント内でカーソルが指している単語のすべてのインスタンスをハイライト表示します。 |
ワークスペース・コンテキスト・メニュー
ワークスペース・ウィンドウを右クリックすると、コンテキスト・メニューが表示されます。表示されるメニューはカーソルの位置によって異なります。カーソルがパッケージ、クラスなどのいずれに配置されているかに応じて、それぞれ異なるコンテキスト・メニューが表示されます。次のテーブルでは、ワークスペース・パッケージのコンテキスト・メニューの項目のうち、メニュー・バーから利用できないものを示しています。
メニュー・オプション | アクション |
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追加 | 表示されたリストから選択されたクラスを現在のパッケージに追加します。 |
パッケージ “名前“ の削除 | 現在のパッケージをこのプロジェクトから削除します。 |
パッケージ “名前“ のコンパイル | 現在のパッケージをコンパイルします。 |
パッケージ “名前“ の削除 | 現在のパッケージを削除します。 |
エクスポート | 現在のパッケージを XML ファイルにエクスポートします(パッケージをインポートするには、[ツール]→[インポート] を選択してから XML ファイルを選択します)。 |
プロジェクトに追加 | ハイライト表示された項目を現在のプロジェクトに追加します。 |
ソース・コントロール | [ソースコントロール] オプションの [チェックアウト]、[チェックアウトをアンドゥ]、[チェックイン]、[最新を取得] から選択します。
詳細は、"InterSystems IRIS とソース・コントロール・システムの統合" を参照してください。 |
閉じる | 現在のドキュメントを閉じます。 |
自分以外すべて閉じる | ハイライト表示されているドキュメント以外のすべてのドキュメントを閉じます。 |
すべて閉じる | すべてのドキュメントを閉じます。 |
インスペクタ・コンテキスト・メニュー
インスペクタ・ウィンドウを右クリックすると、次の項目が含まれたコンテキスト・メニューが表示されます (エディタ・ウィンドウ内の現在のドキュメントに適用可能な項目のみが表示されます)。
メニュー・オプション | アクション |
---|---|
追加 | 表示されたリストから選択されたメンバを現在のクラス定義に追加します。 |
Override (オーバーライド) | ウィンドウが開いて、現在のクラスから継承された項目のリストが表示され、このリストから項目を選択できます。オーバーライド定義は、現在のクラス定義ウィンドウに挿入されます。 |
デフォルト値に戻す | 選択された項目を既定値にリセットします。 |
削除 | 表示された項目を削除します。 |
検索 | クラス・メンバが表示されている場合に使用できます。そのメンバをエディタ・ウィンドウに表示します。 |
継承されたメンバを表示する | 継承されたメンバをウィンドウに表示するかどうかを切り替えます。 |
ヘッダ表示 | 列ヘッダ ([名前] と [値]) をインスペクタ・ウィンドウに表示するかどうかを切り替えます。 |
タブ・コンテキスト・メニュー
タブ・ヘッダを右クリックすると、以下の項目が含まれたコンテキスト・メニューが表示されます。
メニュー・オプション | アクション |
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閉じる | 現在のタブを閉じます。 |
自分以外すべて閉じる | 現在のタブ以外のすべてのタブを閉じます。 |
すべて閉じる | すべてのタブを閉じます。 |
ウィンドウ表示のコンテキスト・メニュー
他のコンテキスト・メニューが対応付けられていないウィンドウで右クリックすると、以下の項目が含まれた一般のウィンドウ・コンテキスト・メニューが表示されます。
メニュー・オプション | アクション |
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浮動 | 選択されたウィンドウを固定位置から分離して、希望の位置に自由にドラッグできるようにします。 |
固定 | 選択されたウィンドウを既定の位置に固定します。 |
隠す | 選択されたウィンドウを非表示にします。 |
キーボード・アクセラレータ
以降のセクションでは、スタジオのキーボード・アクセラレータ (キーボード・ショートカット) (押したときに特定のスタジオ機能を実行するキーの組み合わせ) を示します。
以下の表では、テキストのブロックはいくつかの完全な行を表します。テキストのブロックを選択するには、キャレットを最初の行の先頭に配置し、Shift キーを押して、関連するすべての行がハイライト表示されるまで下矢印を選択します。キャレットは、最後の完全な行の下の行の先頭に表示されます。
一般
アクセラレータ | 動作 |
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F1 | ヘルプ |
F4 | ネームスペースまたは接続の変更 |
F8 | スタジオのメニューおよびエディタ・ウィンドウの全画面表示の切り替え |
Ctrl-N | 新規ドキュメント |
Ctrl-O | ドキュメントを開く |
Ctrl-Shift-O | プロジェクトを開く |
Ctrl-P |
印刷 [印刷] ダイアログが開きます。テキストが選択されていると、[Selection] にチェックが付いています。 |
Ctrl-S | 保存 |
Ctrl-Shift-I | エクスポート |
Ctrl-I | ローカルからインポート |
表示
アクセラレータ | 動作 |
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Ctrl-+ |
すべて展開 ドキュメント内の展開可能なセクションをすべて展開します。 マイナス・アイコンを選択すると、1 つのセクションが折りたたまれ、Ctrl+- を押すと、すべてのセクションが折りたたまれます。 |
Ctrl を押しながらプラス・アイコンを選択 |
すべてのブロック・セクションを展開 このコード・ブロック内の展開可能なセクションをすべて展開します。 マイナス・アイコンを選択すると、1 つのブロックが折りたたまれ、Ctrl+- を押すと、すべてのブロックが折りたたまれます。 |
Ctrl-- |
すべて非表示 非表示にできるすべてのセクションを非表示にします。 |
Ctrl-W | クラス・ブラウザの表示 |
Ctrl-Shift-V |
他の表示 MAC ルーチンまたは INT ルーチンなど、現在のドキュメントに関連するドキュメントを開きます。 |
Alt-1 | インスペクタ・ウィンドウ表示の切り替え |
Alt-2 |
出力ウィンドウ表示の切り替え 出力ウィンドウには、[結果] と [ファイルから検索] に使用できるタブがあります。 |
Alt-3 | ワークスペース・ウィンドウ表示の切り替え |
Alt-4 | ウォッチ・ウィンドウ表示の切り替え |
Alt+5 | コード・スニペット・ウィンドウ表示の切り替え |
Alt+6 | [ファイルから検索] ウィンドウ表示の切り替え |
Alt+7 | クラス・ビュー・ウィンドウ表示の切り替え |
Ctrl-Alt-+ |
フォントの拡大(Ctrl キーと Alt キーと + キーを同時に押します) |
Ctrl-Alt-- |
フォントの縮小(Ctrl キーと Alt キーと - キーを同時に押します) |
Ctrl-Alt-Space | 空白記号、スペース、改行文字、およびタブの表示切り替え |
Ctrl-B |
ブラケット・マッチングの切り替え 現在のウィンドウのブラケット・マッチングのオンとオフを切り替えます。 |
Ctrl-Shift-N | 行番号表示の切り替え |
Ctrl-Tab | 新規ウィンドウ |
Ctrl-Shift-Tab | 前のウィンドウ |
編集
アクセラレータ | 動作 |
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Insert |
挿入/上書きモードの切り替え 挿入モード (文字の入力時に新規の文字が挿入される) と 上書きモード (文字の入力時に新規の文字が既存の文字と置換される) を切り替えます。 |
Ctrl-Delete |
次の語の削除または語尾までの削除 キャレットが語頭にある場合、その語を削除します。キャレットが語中にある場合、キャレットから語尾までを削除します。 |
Ctrl-Backspace または Ctrl-Shift-Delete |
前の語の削除または語頭までの削除 キャレットが語尾にある場合、その語を削除します。キャレットが語中にある場合、キャレットから語頭までを削除します。 |
Ctrl-Shift-L | 行の削除 |
Ctrl-C または Ctrl-Insert | コピー |
Shift-Delete または Ctrl-X | 切り取り |
Ctrl-L | 行の切り取り |
Ctrl-V または Shift-Insert | 貼り付け |
Ctrl-A | 全て選択 |
Ctrl-Y または Ctrl-Shift-Z | やり直し |
Ctrl-Z | 元に戻す |
Ctrl-Space |
ポップアップの表示 カーソルが適切な位置にある場合、スタジオ・アシスト・ポップアップが表示されます。このポップアップには、その位置で利用可能なオプションが表示されます (必要に応じて、クラス、メソッド、プロパティなど)。 |
Ctrl-~ |
タブ展開の切り替え Tab を押したときのタブの入力とスペースの入力を切り替えます。 |
Ctrl-U | 大文字選択 |
Ctrl-Shift-U | 小文字選択 |
Ctrl-Alt-O | [解析の遅延] オプションを切り替えます。 |
Ctrl-Alt-U | 語頭の大文字選択 |
Ctrl-( | 開始および終了括弧の挿入 (ドイツとスイスのキーボードでは機能しません*) |
Ctrl-{ | 開始および終了中括弧の挿入 |
Ctrl-[ | 開始および終了角括弧の挿入 |
Ctrl-< | 開始および終了山括弧の挿入 |
Ctrl-= | インデントのクリーンアップ。選択されたテキストの行全体のブロックに対するインデントをクリーンアップします。 |
Ctrl-/ |
行のコメント化 選択した行の最初に # (シャープ記号) を追加して、コメント化します。 |
Ctrl-Shift-/ |
行のコメント化解除 選択したコメント行の最初から # (シャープ記号) を削除して、通常の行にします。 |
Ctrl-/ |
テキストのコメント・ブロック テキストのブロックが選択されているときに Ctrl+/ を押すと、テキストのブロックがコメント化されます。つまり、各行頭に #; (シャープとセミコロン) が追加される (ObjectScript ルーチンの場合) か、ドキュメントの言語に基づいて適切なマーカが追加されます(ドイツとスイスのキーボードでは機能しません*)。 |
Ctrl-Shift-/ |
テキストのアンコメント・ブロック テキストのブロックが選択されているときに Ctrl-Shift-/ を押すと、テキストのブロックがアンコメントされます。つまり、各行頭の #; が削除される (Objectscript ルーチンの場合) か、ドキュメントの言語に基づいて他のマーカが削除されます (ドイツとスイスのキーボードでは機能しません*)。 |
Ctrl+Alt+/ |
テキスト・ブロックへのコメント・マーカの追加 ブロック・コメントがサポートされている場合、特定の言語のブロック・タイプ・コメント (/*...*/ など) を挿入します。 ブロック・タイプ・コメントが存在しない場合は、1 行のコメント・マーカが挿入されます(ドイツとスイスのキーボードでは機能しません*)。 |
Ctrl+Shift+Alt+/ |
テキスト・ブロックからのコメント・マーカの削除 ブロック・コメントがサポートされている場合、特定の言語のブロック・タイプ・コメント (/*...*/ など) を削除します。 ブロック・タイプ・コメントが存在しない場合は、1 行のコメント・マーカが挿入されます (ドイツとスイスのキーボードでは機能しません*)。 |
Ctrl-E | ObjectScript ドキュメントで、選択範囲内のコマンドが正式名に置き換えられます。 |
Ctrl-Shift-E |
圧縮コマンド ObjectScript ドキュメントで、選択範囲内のコマンドが省略名に置き換えられます。 |
Ctrl-. |
ドットの挿入 テキストのブロックを選択した場合、各行頭 (先頭の空白の後) にドットが挿入されます。行は、先頭の空白で開始する必要があります。引数なしの DO コマンドと先頭にピリオドを使用したブロック構造化で使用するためのものです。 |
Ctrl-Shift-. |
ドットの削除 選択したテキストのブロックの先頭から先頭のドットを削除します (引数なしの DO コマンドと先頭にピリオドを使用したブロック構造化で使用)。 |
Ctrl-Shift-T |
タスクの追加 |
検索と置換
アクセラレータ | 動作 |
---|---|
Ctrl-F | 検索 |
F3 | 次を検索 |
Shift-F3 | 前を検索 |
Ctrl-Shift-F | ファイルから検索 |
Ctrl-, (コンマ) | 検索 |
Ctrl-H | 置換 |
Ctrl-Shift-G | 移動 |
Ctrl-Alt-G | 戻る |
ブックマーク
アクセラレータ | 動作 |
---|---|
Ctrl-F2 | 現在の行のブックマークの切り替え |
F2 | 次のブックマークに移動 |
Shift-F2 | 前のブックマークに移動 |
Ctrl-Shift-F2 | すべてのブックマークのクリア |
ビルドとコンパイル
アクセラレータ | 動作 |
---|---|
F7 | プロジェクト内のすべてのドキュメントを再ビルド |
Ctrl-F7 | アクティブ・ドキュメントのコンパイル |
Ctrl-Shift-F7 | コンパイル・オプション |
F5 | ブラウザで表示 |
デバッグ
アクセラレータ | 動作 |
---|---|
Ctrl-Alt-L |
スタジオ・デバッグ・ロギングの切り替え ロギングを有効または無効にします。有効な場合、スタジオ・デバッグを目的として、情報がファイル /irisinstall/bin/CD###.log に送信されます。このファイルは非常に大きくなる可能性があります。注意して使用してください。 |
Ctrl-Shift-A |
デバッグのアタッチ デバッガをプロセスにアタッチします。 |
F9 | 現在の行のブレークポイント切替のデバッグ |
Ctrl-F5 | デバッグ開始 |
Ctrl-Shift-F5 | デバッグ再開 |
Ctrl-F10 |
カーソル位置までデバッグ実行 プログラム実行を再開し、カーソルがある行またはブレークポイントで実行を停止します。 |
F11 |
デバッグのステップイン ブレークまたは中断から、次のループにステップインします。 |
Shift-F11 |
デバッグのステップアウト 現在のプロセスからステップアウトします。 |
F10 |
デバッグのステップオーバ 次のプロセスをスキップします。 |
Shift-F5 | デバッグ停止 |
テンプレート
アクセラレータ | 動作 |
---|---|
Ctrl-Shift-1 ~ Ctrl-Shift-9 |
テンプレートを開く スタジオ・テンプレートのアクセラレータとして使用できます。 アクセラレータを設定するには、accelerator="#" 形式の属性をテンプレートに追加します (csp:StudioInteractiveTemplate タグ、または csp:StudioSimpleTemplate タグに追加)。 これにより、テンプレートにアクセラレータ Ctrl-Shift-# が設定されます。数字 (#) は 0 ~ 9 です。 |
Ctrl-T |
テンプレートを開く |
ウィザード : 新規メソッド・ウィザードの引数と新規クエリ・ウィザードのパラメータ
アクセラレータ | 動作 |
---|---|
Alt-A |
追加 |
Alt-R |
削除 |
Alt-U |
上へ |
Alt-D |
下へ |